STEM教育で身につくスキル
STEM教育ではいったいどんなスキルが身につくのでしょうか。
一般的に身につくスキルとしては主に下記7つのスキルがあげられます。
1.統計力
2.問題解決力
3.創造性
4.論証力
5.知的好奇心
6.データ重視の意思決定
7.融通性
「統計力」はどの分野においても確立やエラー率が問題の理解や解決につながることが多い為、必要なスキルになります。
例えばあらゆるデータから確率やエラー率、傾向を読み取る事ができれば、より効果的な解決案を生み出したり、もっと市場価値の高い商品やサービスを開発出来るような高度な戦略を立てる事ができるようになります
「問題解決力」は社会生活を行う上であらゆる分野やシーンで必要となるため、多くの企業や社会が求めるとても重要なスキルです。
「創造性」は新しい商品やサービスを生み出したり、誰もが想像出来ないようなアイデアや異なる視点を生み出すためには欠かせないスキルでしょう。
「論証力」は自身が主張する意見や提案・主張についての裏付ける証拠をもとに分析的・批判的思考スキルを使って論証することを意味しています。
「知的好奇心」は様々な分野を超えて色々なことを学ぶことで、常に前進していくために必要なスキルといってもいいでしょう。やはり何事も興味をもつことからアイデアやサービスは生まれていきますからね。
「データ重視の意思決定」についてですが、一昔前であれば「感覚」や「経験」が重視される事も多かったですが、昨今は何事も科学的なデータに基づいて強い決定するという事が重要視されるようになりました。
「融通性」についても新しい需要や様々な状況に臨機黄変に対応するためにはコミュニケーション能力を含めた融通性や協調性が必要なスキルとなります。